- 心身の健康増進に関する専門的知識,ならびに高度な課題解決能力を有し,異なる専門分野の専門家とのコミュニケーションが可能な研究者・高度専門家の育成を目指します。
- 健康,運動,栄養に関する総合的な知見とその情報を社会に発信・受容できる指導力をもった地域社会のリーダーの育成や,現代の学校や地域社会が直面する身体とこころの問題,健康増進,栄養問題などの課題に積極的に取り組む学校教育・社会体育分野の指導的人材を育成します。
ヘルスプロモーションサイエンス学域は、「適応科学」「行動科学」の2つの分野から構成されています。
関連分野 |
運動生理学、神経生理学、行動神経科学、運動神経科学、分子生物学、運動生化学、細胞生物学、味覚生理学、内分泌代謝学、 スポーツ栄養学、体力医学、スポーツ科学、スポーツ医学、トレーニング科学 |
- 行動生理学研究室 -Behavioral Neuroscience Laboratory-
○教 授 北 一郎(運動生理学、行動生理学)※2027年3月31日退職予定
生物の行動に関わる情動、覚醒、ストレス、自律機能のはたらきや環境要因(物理的、精神的、社会的刺激)による適応現象について脳科学の観点から研究しています。これらの脳内神経機構を明らかにし、脳の活性化やストレスのメカニズムについて解明することを目指しています。
- 運動分子生物学研究室 -Molecular Biology of Exercise Laboratory -
○教 授 藤井 宣晴(分子生物学)
○准教授 眞鍋 康子(細胞生物学、運動生化学、味覚生理学)
運動が健康を生み病気を改善する仕組みを細胞レベルで解き明かします。
- 筋再生適応学研究室 -Muscle Regeneration & Adaptation Laboratory -
○准教授 古市 泰郎(再生医学・骨格筋生物学)
人々の健康維持やアスリートの競技力向上のために、骨格筋に焦点を当て、運動生理学や細胞生物学の視点から研究を進めています。骨格筋を強化するメカニズムを細胞レベルで明らかにするとともに、再生医療や運動処方を見据えた基礎研究と応用研究を進めます。
- 生体機能・神経-筋生理学研究室 -The Lab: Sports/Life Sciences -
○准教授 山内 潤一郎(生体生理機能学、神経-筋・運動生理学 )
動作における神経-筋収縮機構のメカニズムや特殊環境下における生体機能適応システムの解明を軸に身体能力向上と生体機能の可能性と不思議を探求しています。
関連分野 |
運動行動学、身体運動科学、スポーツ心理学、認知科学、実験心理学、認知科学、リハビリテーション科学、情報工学、バイオメカニクス,バイオメカニズム |
- 知覚運動制御研究室 -Perception and Action Laboratory-
○教 授 樋口 貴広(実験心理学、認知科学)
○助 教 福原 和伸(スポーツ心理学、認知科学)
○助 教 井村 祥子 (スポーツバイオメカニクス)
人間の行動を,知覚・認知の観点からひも解くことを目指しています。特に,行動が中枢・身体・環境の相互作用に基づき創発されるという観点から研究をしています。得られた成果は、中枢神経系機能の解明から、スポーツやリハビリテーションへの応用まで、幅広く活用されています。
- スポーツ神経科学研究室 -Sport Neuroscience Laboratory-
○准教授 西島 壮(運動生理学、神経科学)
運動・身体活動が脳機能を高めるメカニズムや不活動の弊害について、神経科学的手法を用いて研究しています。これにより、運動・スポーツにより積極的に身体を動かすことの新たな意義を考え、提唱することを目指します。
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