助教の福原です。
先日、樋口先生の研究室(知覚運動制御研究室)に所属する博士課程の院生2名の修了式が行われました。博士号授与にふさわしい、素晴らしい雰囲気で式が進行しました(本学では9月と3月に修了式があります)。
私が博士号を取得したのはだいぶ前のことですが、その当時はあまり手ごたえを感じていませんでした。しかし、今になって「大変だったけれど、博士号を取得して本当によかった」と思うことが多いです。当時は目の前の課題に追われていたため、実感がなかったのかもしれませんが、時間が経つにつれて、あの時の経験の重みを改めて感じるようになりました。
今回博士号を取得されたお二人も、ある程度時間が経ったときに、院生時代の経験を振り返りながら、仕事に取り組んでいくことでしょう(どのような形で振り返るかは分かりませんが)。お二人の未来がより良いものであることを心から願っています。
博士号取得、おめでとうございます!