大学院の夏休み

スポーツ神経科学研究室の西島です。

前期も終わり、研究室で飲み会(暑気払い?)を行いました。現在は、博士後期課程2名(D2×1、D1×1)、博士前期課程3名(M2×2、M1×1)、研究生1名の計6人と、ちょうどよいサイズ感で研究活動を進めています。前期もしっかりコミュニケーションをとりながら、充実した研究ができました。

 

よく、「夏休み中、大学の先生は仕事してるんですか?」という質問を受けることがあります。もちろん、しっかり仕事してます!むしろ長期期間中こそ、研究活動をさらに進める大切な時間です。大学院生も長期休暇中は集中して実験を行うので、その指導・サポートを行ったり、大学院入試の準備、所属学会の仕事など、仕事がなくなることはありません。8月末には、研究室メンバー全員で、運動生理学会(8/22-23、金沢)に参加します。なにより、「科研費の申請書の作成」が8月の最重要任務です(研究費を獲得しないことには研究室運営が破綻してしまうので)。

以下、余談です。先日、バスの中でこんなポスターを目にしました。「バスの中」で携帯電話を使わないように呼び掛けているのかと思ったら、「ATMでの」とのこと。むしろ「ATM」が最も重要なキーワードなのに、それが一見して分からない。となると、イラストは「携帯電話2台」ではなく、「携帯電話とATM」にした方が良いのにな・・・。といったように、街中で見かけるポスターや案内文などを、無意識に添削してしまいます。大学教員の職業病なのかもしれません。